健康医学運動の創始者、黒岩東五先生の著書です。健康医学が取り組んできた難病への施療など、数々の体験を交えて語っている書籍です。

私が健康医学の指導に際して、いつも話している言葉がある。それは「治る医学」こそ本物の医学であること。いつの世も、どのような病気でも、患者は自分の病気を治してくれる医学を必死に模索し、期待している。医学はその期待に応える責任がある。
健康医学は小なりといえども、治る医学の実績をもっている。またそれを無上の誇りとしている。（第一章「治る医学の道を求めて」より）
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●第１章　治る医学の道を求めて
・吉川正公、登喜子夫婦の難病歴に学ぶ
・リウマチという名の難病に倒れて
・吸玉療法の現代版、バンキー療法
・?血（お血）が病気をつくる元凶
・勇気と根性がこじれた病気を治す
・バンキー療法こそ家庭医学の王者
・吉川登喜子夫人指導記録１，２
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●第２章　現代に生きる東洋医学の教訓
・東洋医学の教訓、未病を治す
・東洋医学の自然観に学ぶ
・自然治癒力こそ医学の原点
・健康管理の指標、五臓の色体表
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●第３章　だれでもできる健康医学健康法
・健康医学の基本、バンキー療法
・吸玉療法の治療原理
・経絡治療の妙味
・バンキー療法の心得
・健康医学とＬＳＡ
・血液像の観察で健康度がわかる
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●第４章　健康医学ＶＡＣ健康法
・医食同源の教え
・いまこそ食の原点に立ち帰ろう
・便秘こそ健康長寿の基本
・便秘は万病の元
・沖縄の長寿文化に学ぶ
・不妊症の多発とＶＡＣ健康法
・微生物の秘密
・健康と発酵食品
・大麦黒酢の効用
・生活習慣病を防ぐ黒酢健康法
・２１世紀はアミノ酸の時代
・天然ビタミンCが健康をまもる
・緑野菜の王、ケールの効用
・複合栄養食品と酵素作用
・遠赤外線セラミックスの効用
・遠赤外線セラミックスの医療効果
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●第５章　百歳長寿への道
・養生に勝る長寿なし
・病気は忘れた頃に襲ってくる
・自然に順応する健康法
・老後を健やかに生き抜くために
・健康長寿を勝ち取る健康医学
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●第６章　体験記録
・私はこうして難病、持病を治した

サイズ	B6版ハードカバー、モノクロ印刷、427ページ
著者	●黒岩東五 1917年、鹿児島県に生まれる。東洋の経絡を応用した、真空浄血療法を完成させる。1957年に手動式、1967年には電動式の吸い玉治療器「バンキー」を開発し、治療器認可を取得。1974年には黒酢の健康効果に着目し、薩摩地域で細々と続けられてきた壺づくり黒酢を復活させ、第一次黒酢ブームの発端となる。その後、世界初の黒酢カプセル開発など、画期的な栄養補給食品の開発を続ける。2005年11月25日永眠（享年89歳）。
発行元	健康医学総合研究所